小建中湯を煎じてみよう。


小建中湯の生薬

薬局で漢方薬を調合してもらうと、上のように一日分の生薬が一つの袋に詰められて、渡されます。

膠飴を除いた小建中湯

膠飴(こうい:水飴みたいなもの)は、最後に溶かして入れるので、煎じるのは上の5種類の生薬になります。

桂皮(シナモン)

生姜(ショウガ)芍薬(シャクヤク)

大棗(ナツメ)甘草(カンゾウ)

生薬の名前は、それぞれ以上となります。これらを煎じ器にいれます。

煎じ器に生薬が入った

現在は、便利な道具がありまして、上の機械が煎じ器です。

昔は、土瓶(金属製だと金属イオンが影響してしまうため)で煎じていましたが、スイッチ一つで煎じ薬が出来る漢方煎じ器 (文火楽々:とろびらくらく)という出来ました。

強火で沸騰したら、文火(とろび:弱火)に火の調節を変えてくれて、タイマーの時間ぐつぐつ煮て、吹きこぼれしないようにしてくれます。便利です。

煎じた小建中湯

煎じ終わると、アルプス一万尺のアラームがなります。そうしたら、生薬のカスをアミで除いて、成分が溶け出した汁が出来ます。

膠飴を加える

温めて、溶解した膠飴を汁の中に入れると、小建中湯の煎じ薬の完成です。

ここで出来た煎じ薬は一日分なので、これを2から3回にわけて、食前に内服します。

茶碗にいれた小建中湯

完成です!一回分を湯飲みにいれて、これを飲みます。

シナモンの香りでとても良いにおいです。小建中湯は漢方薬の中でも、とてもおいしくて飲みやすい薬です。

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